TikTokLIVEプロマネージャー/TikTok特化クリエイター事務所 UniTrus。芸人として8年活動したのち、実演販売の講師としても活動(講師として関わった商品の販売実績は数億円規模であり、本人の収入額ではありません)。TikTok LIVEでは担当クリエイター延べ500名以上をマネジメントし、配信を主な収入源にしているクリエイターも輩出しています。
「長く演者をやっていた経験と、マネージャーとして見てきたたくさんの事例を活かして、ライブ配信を通して夢を叶えるサポートをしていきます!」
TikTok LIVEのサブスクは、いまは「スーパーファン」という名前に変わっています。LIVEを軸に活動しているなら設定するのはこちらで、動画向けの「サブスクリプション」とは別物です。
取り分は、スーパーファンが決済手数料を引いた後の純収益をTikTokと折半。よく見る「フォロワー1万人以上が条件」は、公式の原文ではボーナスの条件で、始める条件ではありません。
この記事の要点
- 2つのプログラムの違い(スーパーファン=LIVE専用/サブスクリプション=動画向け)
- 登録者と配信者それぞれのメリット(公式が出している継続率のデータつき)
- 収益の仕組みと取り分(折半/70%・条件達成で最大90%)
- 始めるための条件(ボーナスの条件と混同されている点)
- 「裏技」の真相(無料で見る方法はないが、安くなる公式の方法はある)
- 視聴者側の入り方・料金・解約
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LIVE中心か動画中心かで、設定も収益の入り方も変わります。
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※18歳以上の方を対象としています。
TikTok LIVEのサブスクとは?いまは「スーパーファン」です
視聴者が月額を払ってLIVEクリエイターを継続的に応援し、限定の特典を受け取れる仕組みです。現在の公式名称はスーパーファンで、TikTok LIVE専用の収益化プログラムとして案内されています。
ややこしいのは、TikTokに「サブスクリプション」というよく似た名前の別プログラムがあることです。公式は「サブスクリプションはLIVEを配信しないクリエイターにおすすめ」「スーパーファンはTikTok LIVE専用」と、対象で分けています。
表A:2つのプログラムの違い(2026年8月時点の公式記載)
| 見るところ | サブスクリプション | スーパーファン |
|---|---|---|
| 向いている人 | LIVE以外の動画を中心に活動している人 | LIVE配信を中心に活動している人 |
| 月額 | クリエイターが設定($2.99〜$99.99・デフォルト$5.99) | 月額9.99米ドル |
| 配信者の取り分 | アプリストア手数料を引いた収益の70%(条件達成で最大90%) | 決済手数料15〜30%を引いた純収益をTikTokと折半 |
| 主な特典 | 限定動画・バッジ・ステッカー・カスタマイズ特典 | 限定LIVE・限定コメント欄・ファンバッジ・限定ギフト・限定スペース |
| 前提 | 動画の投稿 | LIVEファンクラブの設定 |
動画もLIVEも出している人は、両方を同時に提供して2本立てにもできます。
「LIVEサブスクリプション」という古い名前の情報に注意
公式サイトの中にも、LIVE Creator Hubの2023年11月の記事のように旧名称で書かれたページが残っています。解説記事の多くがこれを参照しているため、検索して出てくる情報には旧仕様が混ざります。
移行の時期にも食い違いがあります。「体験開始が9月15日、料金切替が12月15日」と年つきで書いている記事がある一方、公式ページは年を書かずに「9月15日以降に、まだ提供していない収益化プログラムを設定してください」と案内しています。このページの最終更新は2026年8月19日です。どちらかを正と断定せず、実際の切り替え時期はアプリ内の通知で確認してください。
見分け方は名前です。「LIVEサブスクリプション」なら旧プログラム、「スーパーファン」なら現在の説明。料金と取り分は書き換わっているので、古い記事の数字で収益を計算しないでください。
サブスクに入るメリットは?登録者側と配信者側
登録者は限定の体験を受け取れて、配信者は月単位で見通しの立つ収益を持てます。ギフトが単発の応援なのに対して、こちらは関係が継続する形の応援です。
表B:ギフトとの違いとメリット
| 見るところ | ギフト | サブスク(スーパーファン等) |
|---|---|---|
| 支払い | 配信中、贈りたい時に都度 | 毎月(登録している間) |
| 登録者が得るもの | その場で名前が呼ばれる、演出が出る | 限定LIVE・限定コメント欄・ファンバッジ・限定ギフト |
| 配信者側の収益 | 配信内容やイベントで変動しやすい | 登録が続く間は月単位で見込める(保証ではありません) |
| 向いている人 | 企画やイベントで盛り上げるのが得意な人 | 常連との関係が育っていて、毎月の特典を続けられる人 |
配信者にとって効いてくるのは、公式が出しているデータです。旧LIVEサブスクリプションのページには「一度自動更新プランのサブスクを登録すると9割以上はそのまま翌月も継続する」とあります。さらに「サブスクに登録した視聴者は、登録後のいいね数、コメント数、視聴時間、ギフト数が登録する前と比較すると増加する傾向にある」とも書かれています。
登録がギフトを食い合うのではなく、応援全体を押し上げる方向に働くということです。ギフトが伸び悩んでいる配信者ほど、こちらを先に整える価値があります。

収益の仕組み|配信者の取り分はいくら?
取り分は公式が公表しています。クリエイターアカデミーに数字が載っているので、「非公表」ではありません。
表C:配信者が受け取れる割合(公式の記載)
| プログラム | 取り分 |
|---|---|
| スーパーファン | iOS/Googleの決済手数料15〜30%を差し引いた後の純収益を、TikTokとクリエイターで折半。報酬額は複数の要因により変動 |
| サブスクリプション | アプリストアの手数料を差し引いた収益の70%。追加ボーナス最大20%で、分配率は最大90% |
LIVE中心の人に関係するのは上の行で、決済手数料を引いた残りを半分ずつなので、動画側の70%より取り分は小さくなります。知らずに始めると印象が変わるところです。
報酬の受け取り方はシンプルです。公式FAQは「毎月の報酬はご利用のアカウントに自動的に反映されます。支払い方法を設定いただければ、受け取りの準備は完了です」と回答しています。ギフトのようにダイヤモンドを経由して換金する流れとは別です。
👉 報酬全体の仕組みと収入の目安:TikTok LIVEは稼げる?収益化条件〜稼げない・難しいとの噂の理由も
👉 ギフト(投げ銭)の仕組みと換金:TikTok LIVEのギフト(投げ銭)とは?種類一覧〜収益化・換金の仕組みなど解説
最大90%になるボーナスの条件(始める条件ではありません)
「フォロワー1万人以上、過去1か月の動画視聴10万回以上」を開設条件として紹介している記事がありますが、公式の原文ではこれは「ボーナス対象となるための条件」です。届いていないのは分配率が上がらないという話であって、開設そのものは別の話です。
公式が挙げているボーナスの条件は次のとおりです。フォロワーが1万人以上いること。過去1か月間の動画視聴数が10万回以上あること。利用規約およびコミュニティガイドラインを遵守していること。そしてサブスク限定動画について、まだ投稿したことがない人は当月中に最初の1本を、すでに投稿したことがある人は当月中に有効な3本以上を投稿すること。
参加資格は毎月審査されると明記されています。一度満たせば続くものではありません。毎月の投稿が条件に入っている点が、実務ではいちばん重い部分です。
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分配率は毎月審査され、過ぎた月は戻せません。
※18歳以上の方を対象としています。
始めるための条件と設定手順
設定はアプリの中で完結します。公式が示しているサブスクリプションの手順は4ステップです。
プロフィールに移動してメニュー(☰)をタップし、「TikTok Studio」から「収益化タブ」を開きます。「収益化プログラム」までスクロールして「サブスクリプション」を選び、「サブスクリプションに参加」をタップすると、参加資格の要件に関する案内が表示されます。

設定後の管理は別の場所です。プロフィールを開き、自己紹介欄の直下にある「サブスクリプション」から管理ページに入ると、特典の追加や編集ができます。
表D:条件に関する公式の記載
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| スーパーファンの前提 | ファンクラブを設定すると、ユーザーがスーパーファンにアップグレードできるようになる |
| 旧LIVEサブスクの利用条件 | LIVE配信権限を持ち、合計配信時間1時間以上かつ合計配信日数2日以上、コミュニティガイドライン遵守(2023年11月時点の記載) |
| 対象外になるアカウント | オリジナルではないコンテンツ、低品質なコンテンツ、広告目的のコンテンツを含むアカウント |
| 最終的な可否 | アプリ内の「サブスクリプションに参加」で表示される要件の案内 |
LIVE配信そのものを始める条件(18歳以上・フォロワー50人程度からが目安)とは別の条件です。混同しないでください。
ファンクラブを先に育てる
スーパーファンはファンクラブの上に乗る仕組みです。ファンクラブ自体は、視聴者がLIVEで「ハートミー」というギフトを送ると自動的に参加できるもので、レベル制になっています。
視聴者はLIVEの視聴、コメントの投稿、ギフトの送付といったミッションでファンポイントを貯めます。レベルが上がると専用チャットルームや限定ギフト、名前の横のメンバーバッジといった特典が開きます。
配信者が知っておきたいのは維持の条件です。公式は「クリエイターがLIVEを配信してから7日以内にポイントを獲得する必要があります。期間内に獲得できなかった場合、ステータスは自動的に一時停止となります」と記載しています。配信の間隔が空くと、ファン側のステータスが落ちる設計です。
👉 ファンを増やす前提となるフォロワーの増やし方:TikTokフォロワーの増やし方|0人から50人・1000人を突破する手順とNG行為
「サブスクの裏技」の真相
限定コンテンツをタダで見る抜け道はありません。ただし、公式が認めている安くなる方法は実在します。
限定コンテンツを無料で見る裏技はありません
サブスク限定の動画は、未登録のユーザーにはカバー画像だけが表示されます。視聴には登録が必要です。外部サイトやアプリで「無料で見られる」とうたっているものは公式の仕組みではなく、アカウントや決済情報のリスクを負うだけになります。
無料体験についても、全クリエイター共通の制度は用意されていません。個別のキャンペーンの有無はクリエイターによって違うため、登録画面の表示を確認してください。
実際に安くなる方法は公式に書かれています
こちらは本物です。公式のLIVE Creator Hubに「ウェブブラウザで登録するとアプリ利用手数料がないため月額は安いですが、同じ特典を受けられます」と明記されています。
アプリ内の課金にはApp StoreやGoogle Playの手数料が乗るため、同じ特典で金額だけが下がります。
支払い方法も経路で変わります。アプリからの登録はクレジットカードのほかキャリア決済やプリペイドカードが使え、ウェブブラウザからの登録はクレジットカードのみと公式は案内しています。キャリア決済を使いたい人はアプリ、金額を抑えたい人はブラウザ、という選び方になります。

配信者側から見ても他人事ではありません。同じ人数が登録しても、どの経路から入ったかで差し引かれる手数料が変わり、手取りが動きます。登録を案内するときに経路まで伝えられるかどうかは、地味ですが効いてきます。
特典には何を用意する?
公式が用意してくれるものと、自分で作るものの2種類があります。全部を自分で考える必要はありません。
表E:特典の中身(公式の記載)
| 種類 | 中身 |
|---|---|
| スーパーファンの特典 | 限定LIVE、限定コメント欄へのアクセス、アップグレードされたファンバッジ、限定ギフト、スーパーファン限定スペース、カスタマイズ可能な特典 |
| サブスクリプションの特典 | 限定動画と登録者だけが読めるメモ、コメント時に名前の横に出るバッジ、最大35個までアップロードできるステッカー、カスタマイズ可能な特典 |
| 自分で作る特典の例 | 次の動画のトピックを登録者の投票で決める、フォローバックする、ファンとのコラボ企画 |
カスタマイズ可能な特典は、ゼロから作ることも、用意されているテンプレートから選ぶこともできます。最初はテンプレートで始めて、続けられそうなら自分の企画に差し替えるのが現実的です。
決めるときの基準は、豪華さではなく毎月続けられるかどうか。公式も「実際に提供可能な内容のみを約束し、現実的で持続可能な特典設計を心がけてください」と書いています。初月に気合いを入れて2か月目に息切れするのが、いちばん多い失敗です。
やってはいけない特典設計
公式が明確に禁じている領域があります。サブスク限定コンテンツには、デュエット・リミックス・ステッカー作成の機能を含められません。限定投稿で使える楽曲は著作権フリーのものだけで、個人アカウントならTikTokの無制限サウンドライブラリから選べます。
LIVE収益化ガイドラインとの境界もあります。公式は「何かと引き替えにギフトを得ること」「個人の金銭的ニーズや個人のクラウドファンディングでギフトや金銭的援助を求めること」を、収益化の資格を満たさない行為として挙げています。特典そのものは提供する体験なので問題ありません。境界に近づくのは、「登録してくれたら個別に◯◯してあげる」という取引の形になったときです。
迷ったら、登録していない視聴者の前で堂々と説明できるかを目安にしてください。説明しづらい約束は、たいてい取引の形になっています。
👉 収益化の資格を失う行為と措置の流れ:TikTok LIVEでBANされる原因と解除方法|禁止事項と垢BANの違い
💬 特典に何を出すか決めかねているなら、まず相談してください。
ジャンルと常連さんの人数を送るだけで、
無理なく続く特典の組み合わせをお答えします。質問1つで大丈夫です。
※18歳以上の方を対象としています。
視聴者向け:入り方・料金・解約
応援したいクリエイターのプロフィールやLIVE画面の案内から手続きできます。料金は登録画面に表示される金額が正です。解約すれば翌月以降の支払いは止まります。
解約は、登録した経路の管理画面から手続きします。単月プランは手動で更新しない限り翌月は継続されないため、期限が過ぎれば自動的に退会になります。自動更新プランの場合は退会の手続きが必要です。公式は「サブスクリプションコミュニティのメンバーはいつでもキャンセル可能です」と回答しています。
登録した瞬間に、どの経路で登録したかをメモしておいてください。アプリから入ったのにブラウザ側で解約先を探して迷う、というのがいちばん多いつまずきです。
👉 視聴者側の入り方はこちら:TikTok LIVEの見方|見るだけは無料?足跡やバレる仕組みも解説
TikTok LIVEのサブスクについてよくある質問
Q1. TikTokのサブスクに入るメリットは?
限定の特典を受け取れることと、応援が継続の形で届くことです。LIVE中心のクリエイターなら限定LIVEや限定コメント欄、ファンバッジ、限定ギフト。動画中心なら限定動画やステッカー、バッジが公式の特典として案内されています。
Q2. TikTokのサブスクは無料ですか?
有料です。スーパーファンは月額9.99米ドル、サブスクリプションはクリエイターが$2.99〜$99.99の範囲で設定した金額です。無料で応援したい場合は、いいねやコメント、視聴時間もファンクラブのポイントになります。
Q3. TikTokのサブスクで何が見れるの?
登録者だけが見られる限定LIVEや限定動画、登録者だけが読めるメモなどです。中身はクリエイターごとに違うため、登録画面に表示される特典の一覧を確認してください。
Q4. TikTokのサブスクの設定方法は?
プロフィールからメニュー(☰)を開いてTikTok Studioへ進み、収益化タブの「収益化プログラム」からサブスクリプションを選んで「サブスクリプションに参加」をタップします。LIVE中心の方は、あわせてファンクラブの設定を確認してください。
Q5. フォロワー1万人がないと始められませんか?
いいえ。フォロワー1万人以上は分配率を最大90%まで上げるボーナスの条件で、開設の条件ではありません。始めること自体と、分配率が上がることは別の話です。
Q6. 配信者の取り分はいくらですか?
スーパーファンは決済手数料15〜30%を引いた純収益をTikTokと折半、サブスクリプションはアプリストア手数料を引いた収益の70%で、条件を満たすと最大90%です。報酬額は複数の要因で変動すると公式が明記しています。
Q7. 開設まで、事務所のサポートは役立ちますか?
ファンクラブを育てる配信の設計や、続けられる特典の組み立てを一緒に考える相手ができます。合う合わないはあるので、無料の相談で確かめられます。
まとめ
TikTok LIVEのサブスクは、いまスーパーファンです。月額は9.99米ドル、配信者の取り分は決済手数料を引いた後の折半。LIVE以外の動画向けには別のサブスクリプションがあり、そちらは料金を自分で決められて取り分は70%からです。
フォロワー1万人は開設条件ではなく、分配率を上げるボーナスの条件でした。ここで止まっていた人は、条件を読み違えていただけです。
無料で限定コンテンツを見る裏技はありませんが、ブラウザから登録すると手数料がないぶん安く、特典は同じです。これは公式に書かれています。
💬 サブスクを始める前に、一度相談を。
登録が入るかは、その前の常連づくりで決まります。
一言送るだけで、いまの配信の設計を見立てます。
※18歳以上の方を対象としています。
監修:田中宏明/TikTokLIVEプロマネージャー・TikTok特化クリエイター事務所 UniTrus/芸人活動8年・実演販売の講師(講師として関わった商品の販売実績は数億円規模であり、本人の収入額ではありません)・担当クリエイター延べ500名以上
運営:TikTok LIVE特化のクリエイター事務所「UniTrus(ユニトラス)」(運営者情報)
本記事の仕様に関する記述は、TikTok公式(クリエイターアカデミー「サブスクリプションを始める」「サブスクリプションとスーパーファン、どちらを選ぶべき?」、LIVE Creator Hub、ヘルプセンター)の記載をもとに、執筆時点(2026年8月)の内容としてまとめています。料金はいずれも米ドル建てで、日本円での請求額は為替により変動するため円換算は記載していません。公式ページの中には旧プログラム名で書かれたものが残っており、本記事ではその旨を明記したうえで区別して扱っています。仕様は予告なく変更される場合があります。

